LIMI few
LIMI few
Dr.Martens×LIMI few
Paul Smith
どうしても冬になると黒い服が多くなる街の中で
シルエットやレイヤードの工夫、そしてアイテムで差をつけていた美容学生の女の子
真っ赤なリップに整えられたショートヘアがオールブラックスタイルとマッチしていてお似合い
オーバーサイズのアイテムを使っているんだけど、ゆるくなりすぎず
引き締めるところをしっかり引き締めているのでとてもかっこよく仕上がっている
服装から想像していたクールな感じとは反対に、僕が彼女から得た印象はマイペース
でも決してそのマイペースさは悪い部分じゃなくて
ゆっくりしたペースで、でも一つ一つにしっかり気持ちが込められているのが分かる話し方から
口数は多くなくても、強ければ想いは伝わるんだって彼女を見てて思った
急ぐ必要はない。相手の目を見て話をする(または聞く)ってことを忘れずにいたい
今、彼女の中でめまぐるしく環境が変化していて
昨日とは違う今日の自分、そして明日にはもっと違う自分へ
日々、成長している実感がちゃんと自分の中にあるから戸惑うし、悩む
だけど考えすぎずにとにかく今を精一杯過ごそうって心に決めている彼女はとてものびのびとして見えて
次に彼女に会ったとき、どんな心境でいるのか楽しみ
最後の2枚の写真で使おうと思っていたのは1枚目なんだけど
どうしても2枚目のこの彼女の笑顔が頭から離れなくて・・・
あぁ、美しいなってこの瞬間を思い出して想う
どんなに派手でゴージャスな服を着たって、逆にどんなに地味な服を着ていたって
変わらないことは笑顔が一番の装飾品であるということ
かっこよくなくても、かわいくなくても、飾らないことが一番さ
