2013/02/19

SNAP 189 az


name:az
place:長野市

コート/Nomine
パーカー/JOY RICH

コメント「ありがとうございます♡また声掛けてください」



寒くて寒くて「もう限界!」って
切り上げようとしたときに現れた女性。
会社員。
飲み会にいく途中。
初めてお見かけしたけど
「けっこうここらへんいますよー」って。
時間帯とか色んな要素でまだまだ出会えていない
オシャレな人は長野にもたくさんいるのかなって
もっともっといるんじゃないかって
少しワクワクしたのを覚えている。



 








後ろ姿っていうかアウターのギラギラしたやつが
とてもかわいくて声をかけた。
寒いけどロールアップしてるとこ、靴。
インナーのJOY ROCHの天使柄のパーカーも
素敵だった。
黒でまとめて帽子だけ紫。






「全然大丈夫ですよー」って
爽やかに受け答えしてくれて
心がポカポカしたのを覚えている。
飾らない笑顔や言葉、ちょっとした仕草とかが
どこかあどけない感じだった。(年上だけど)



「こういうのって全部書いた方がいいですか?」
と、アンケートについて質問。
「会話のキッカケになるのでよかったら是非書いてください」と、僕。



ファッションの参考にしているものの欄で
「東山(トウヤマ)さん」と書いてくれた。
彼女の好きなお店の店員さんだったみたい。
僕もそのお店のその方を一方的に知っていたので
「あの人なんですね」って繋がる。



長野のお店で服を揃えていた彼女。
既存のお店や、そこにあるもので組み合わせる。
見慣れたものも新しく見える。
「着こなしの自由、楽しさ」ってこういうところにあるんだなって再認識。



考え方は人それぞれで、僕はやっぱり東京が好きで・・・
でも、この日みたいなことがキッカケで
今、自分の置かれている環境を見直してみようって思える。






普段は「もう雪はいいよ」なんて
見慣れた雪に文句をぶつけたくなるけど
「雪が似合う女の子」に出会えたときは
ちょっぴり感謝したりもする。



天気も、気温も、なんでもそう。
それって所詮人に左右されるもの。
肌寒い日は恋人と手をつなぐきっかけになるし
雨は好きな人と同じ傘に入る理由になったりする。



人の気持ちを変えることができる唯一の存在が「人」
だから僕は人が大好きなんだ。



りゅーちゃん。
twitter:@hunation