エレガントな女性は豹柄のアイテムを上品にしてしまう ～ZUNの物語～

普段はあまり柄物は使わないというZUNさんはこの日たまたま豹柄をチョイス

それ以外は黒でまとめてシックに、でもオーソドックスなアイテムではなく

ところどころカットされたようなデザインの、マルジェラのトップスでスパイスを加えていてナイス
カバンを2つ持っているところやシュールなエビがプリントされたトートバッグもイケてる

柄物でも特にアニマル柄は品がなく見えがちだけど彼女はとてもスマートにコ―デの中に取り入れていた

色気のある第一印象とは裏腹に声を掛けると「ん？」ってなんとなく違和感とも

親近感とも取れる特有の雰囲気をセンサーが察知

すぐに「出身どこですか？」って聞くと「東京です」って言うもんだから

「思いすごしかなぁ」と思っていたら間髪いれずに「でも親はどっちも関西なんでノリとかそっち寄りかも」って聞いて

「あー！やっぱり」ってなってからはもう話がトントンって噛み合うように・・・(笑)

ひょんなことから距離がグっと縮まることはよくあることで

やっぱり関西の血がお互いに流れてるもんだからフィーリングもあったりするし

サバサバしていてあまり飾らない関西特有の
とてもリラックスしてやりとりができるみたいなところが僕はなんだかなんだ好きで
なんとなく話していても地元の人と話してるみたいな、だから会えると何倍も嬉しいみたいな気がした

しょうもないことでゲラゲラ笑い合って大した会話もしなかったけど
人って初めましてでもこうやって打ち解けることができる生き物だから最高だよね
”言葉”っていう人間だけのツールがあって本当によかった
「この人と話してみたい」とか「この人のファッションが好きだ」と思ったらそれを伝えることができるってなにより素晴らしい
人に生まれたことに僕は感謝したい