2014/05/17

変わらないカッコよさは決して見た目だけじゃない ~渡邉 結一の物語~










何回か会ってはいたけど撮らせてもらうのは久しぶりな結一くん
ウェッティでシャープな髪型にシュッとしたスタイルがとてもかっこいい
「このタイミングで声掛けられると思ってなかったです」って言ってたから
「結一くんはオシャレだから本気のときに声かけたかったんよ」って言った

なんとなく彼がスカジャンを着るイメージはなかったんだけどやっぱりセンスがいい
アイテムのチョイスだったり足元がピンクなところとか全体的なカラーリングも好み
マルジェラのタンクとサンローランのダメージデニムも相当似合ってた

「最近仕事はどう?」って聞くと「順調ですよ」と二つ返事
着々と自分のやりたいことや目指してることに近づいてるって実感は
ちょっと憎らしいくらいの彼の自信ありげな表情に表れていた

「じゃあ恋は?」って聞くとこちらは「全然っすね」と
ただ重要なのはその現状を嘆いているわけじゃなくポジティブに捉えているということ
焦ったりしてないし彼曰くもし恋愛するなら”パートナー的な存在”として探したいらしくて
そう考えるといろいろ求めるところが多くなっちゃうみたい
「めちゃくちゃオシャレってわけじゃなくてもセンスいい、みたいな人いるじゃないですか」
「その服どこで買ってきたの?みたいに気になる人、そういう人がいいですね」
「あとやっぱ僕は音楽とか映画とかも好きなんでそういうところにもアンテナ張ってるような多趣味な人がいいです」的なことを言ってた

「中途半端に遊んでる時間とかもったいないし、それならやるべきことをしっかりしたい」と強く語ってくれたんだけど
「~どう?」って聞くとそのことを膨らませて話してくれる
会話してて楽しいなって、退屈しないなって僕は彼と話しててそう思う
「何話そう・・・」とか困ったりしなくていい、彼は懐の大きい人間だ
もちろん友人と遊んだりはあるけど、学生時代の仲間や美容関係のネットワーク内がほとんどで
なんだかんだでいつも頭には美容があるんだろうな

「サンローランもスカジャン出してるんですけど高くて買えないからそれに代わるものを古着で探したり
ブランドの提案してるコンセプトやイメージは崩さずに、でもそのまま着るんじゃなくてどうやったら自分らしくなるかって考えてます」
「自分がオシャレだなぁって思う人もそういう人で、ハイブランドとかってお金あれば買えるし
でもそれだけじゃ誰でもできるからつまんないし、どこで差をつけるかみたいなことにこだわってます」
「自分もまだまだ勉強しなきゃだし、いろんな服着てきたから言えるんですけどね」って

彼と話したことを一つ一つ思い出して、そしたら全部書きたくなっちゃって
それほどまでに彼との会話はとてもエキサイティングだった
何回か撮らせてもらった人とは写真を撮ったあとに少しゆっくりめに話せる時間が本当に楽しい
やめられない!これからも”人”に寄り添っていきたいと改めて思う
結一くんアリガト☆