TOKYO BOPPERのおかめちゃん
実は前日も素敵だなと思い追いかけたのだけど電話しながら歩いているところで
電話が終わったタイミングで声を掛けようとしたらそのままお店に帰っていってしまって
そしてなんと今日彼女を見かけたときは他の人に声を掛けようと思っていたときである意味バッドタイミング
「う~ん」って悩みながらも、もう1人のほうへ足を向かわせたんだけど
そのあと偶然にも、もう一度彼女に会うことができた
こういうときの嬉しさたるや、彼女にもそのストーリーを思わず伝えたほど
出会いとはまさに偶然だけど、運命なんだなぁとありきたりなことを痛烈に感じた
少し垂れた目と三つ網、それから笑顔のときに出来る口元とほっぺたの感じがとてもキュート
のほほんとして癒し系なイメージがあったので静かな人なのかなと思っていたら意外にも会話が弾む
彼女と会話していくうちになんとなく彼女は息をするように話す人だなって気付いた
力強い話し方なわけじゃなく、ごく自然体なんだけど言葉を一つ一つ丁寧に選ぶところや
相槌のうち方、言葉を区切るタイミングが心地いいので胸にスーっと入ってくるし
こちらも自分から話したくなるような空気を作ってくれるんだ
聞き上手でもあり話し上手でもある、そういうところが癒しに繋がるのだと思う
実はもともと彼女はBOPPERのお客さんでもう5,6年通っていることになるらしい
好きで憧れだったお店で働くことは本当にやりがいがあると言っていて
そして休憩中は必ず外に出て街を見渡し、気になるお店に入ったり
今、周りの人はどういう靴を履いているのかなどをチェックすることで刺激を得ているんだとか
モチベーションを保つために自分でルーティーンを決めることは平坦な毎日には欠かせないことだ
モードと聞くとなんとなく”カッコイイ”というイメージがあるけど
彼女みたいに可愛らしいフリフリのアイテムをシックに着こなすところが
ありきたりなモノトーンから脱却していて新鮮に見えた
刺激を求め動き出したことで新しいスタイルが生まれる
欲しいものは自分から動きださなきゃ手に入らないことをきっと彼女は知っている