2014/02/20

from...Tokyo ~寒いのか暖かいのか本当のところどっちなの?そういう疑問がファッションを楽しくする~

name-MAIKO 
 used
 American Apparel
 adidas



 karen walker



声を掛けると照れ気味にニコっとして「スグ終ワル?2分トカ3分トカ」って

ちょっとカタコト?で急かされたもんで、僕も気持ち早めに撮ろうとする

でもやっぱり2,3分ではちょっと厳しくて

「少し顎ひいてもらっていいですか?」とか、「足組んでもらっていいですか?」って言うと

「注文多イナ」ってこれまた照れ気味にカタコトで笑う、ファッションジャーナリストのお姉さん



胸元に金色の手のワッペンがついたあたたかそうなアウターがとてもいい感じ

下にはベロアのインナー1枚しか着てないもんだから、寒いのかあったかいのか気になってしょうがなくて

本人いわく「トテモアタタカイ」らしい

不思議とこういう人に目がいっちゃうんだよね・・・

なんでこれとこれを合わせたんだろう?って興味が湧く人に僕はいつも声を掛ける

オシャレかどうかってそういうのは個人の好みだから

一つの基準として「ワクワク」や「ドキドキ」みたいな、自分が感動したときに声を掛けてる気がする



ずっと気になっていたので「日本の方じゃないんですか?」って聞くと

「日本人です」って言ってたけど、うーん・・・なんとも謎めいた人だった

(日本語うますぎたけど本当に日本人だったらごめんなさい、でもあのカタコトな話し方はなんだったんだろうか)

「チェックします」と言って街の雑踏に消えていった






原宿にはシカゴという古着屋が確か2つあって、そこは安いことで有名で

もちろん、各々の店舗で置いてあるものも違うわけだ

値段設定が安いお店って掘り出し物を見つけるのが楽しかったり

量がたくさんあるのでちょっぴり体力というか辛抱も必要だったり

良さも悪さもあるけど、とにかくパワーが有り余っていないと出来ないんだよね

実際僕も最近はあまりシカゴに行かなくなったけど、以前は掘り出し物を求めて

シカゴをハシゴしていた



彼女を見かけたときシカゴのショップ袋を持っていて

追いかけるとまた別のシカゴに入っていったので店の外で待っていた

2店舗目ではいいものは見つからなかったみたいで荷物は増えていなかったけど

でも「あぁ、パワフルだなぁ」って感心した



この人と関わったから、僕はシカゴにまた行ってみようかなって思ったり

外国の人って純粋で日本人とはまた違う良さがあるなぁって感じたり

話す時間は毎回だいたい5分とか少ないけど、でもいつも彼、彼女らから学ぶこともたくさんある

時間や人との出会いは何にも劣らない大切な宝物なんだなって

今をとても幸せに思う