2013/11/05

from...Tokyo ~good hair style~


name:赤井 友紀(twitterID:@YuKIiii88)






used 



BUBBLES



ESPERANZA



CHANEL



GR8







文化服装学園の文化祭で撮らせてもらった女の子
長身にショートヘア、綺麗なグラデーションの髪に刈り上げ
存在感を放つクールな佇まいが僕を魅了した

文化の文化祭だけあってオシャレを楽しんでる人や派手な人はたくさんいても
やなかなか撮りたいと思う人がいない中、数少ない目に留まった人
もう諦めて帰ろうとしていたときに出会えたとても貴重な瞬間だった

会場でも見かけていたんだけど、終始お母さんといたので声をかけれず
でも、その姿がとても微笑ましくも感じていた

服を好きになったときから文化にいこうと決めてたみたいで
でもどの科に行くかで迷っていたんだとか
「小物を作る科に決めた理由はそこに特化したほうが個性が出せると思ったから」って言ってた

大雑把に決めるわけじゃなく、やりたいことを細部まで決めているところがいいなって思う
目標は細かくしたほうがきっと実現しやすいから






奇抜であることは目を惹くポイントになる
それは服に留まらず髪型や小物などからもインスパイアされるもの
だけど、そういう奇抜が溢れかえるところでは大した差が感じられなくなり
「派手だけど、別に目を惹きはしないなぁ・・・」と肩を落とすことになる

では、その差とはどこから生まれるのか
答えは"着る人が誰なのか"だと僕は思う

皮肉なことに世の中には「似合う」「似合わない」という概念が存在する
その基準は千差万別だけど、自分に似合うものを分かっている人が僕は洒落てるって思う
自分を知り、他人を知り、そして服を知っている人なんだなぁって

この日のこの彼女の服をもし、他の誰かが着ていたら状況は違ったであろう
だからこそ、一つ一つの出会いも、1人1人の個性も尊重されるべきなのだ






りゅーちゃん。