2013/07/08

No.324 10MO8 ~parisien~


place:原宿
twitterID:@10MOOOO8






町田にあるTop of the hillという古着屋で働く男性の方
(株)10MO8出版という団体を創り"モード"と"ロック"を普及しようとしている人


















GUCCIのローファー、黒のスラックス、白いシャツ、サスペンダー
頭上にはボーラーハット、全体はモノトーンでまとめてクラッチで引き締める
長い髪や髭、丸メガネなど紳士的でパリジャンのような装い

普段はとてもゆるくてちょっとイカつい見た目とのギャップが激しい人
思いっきりモードのファッションのときもあれば、生成り、ヒッピーなども着こなす

そのすべてが完成度が高く、ただ奇抜なだけじゃなく、その歴史背景なども理解したうえで着ているから、やっぱり一味違って見える

GUCCIなどのハイブランドからvintageまで洋服を見る目もとても幅広い
仕事が忙しくてなかなか会えていなかったんだけど久しぶりに会えて嬉しかった

この日もすぐ別の場所に行っちゃってあまり話すことはできなかったけど
初めて出会ってから約1年が経とうとしている今も、仲良くさせてもらっていてとても光栄






カメラを向けるとキリっとした表情になる
男らしくてかっこいい彼の大好物はパフェ
(株)10MO8出版のメンバーともよく行くんだとか

そう言えば(株)10MO8出版の活動と言えば、みんなで"モードとロックの旅"と称して
動物園に行ったり水族館にいったり可愛らしいことが多いみたい
でも、人がたくさんいるところにばっちりキメて行って、それが大人数となるとやっぱり目を引くから
そうやって"モードとロック"を普及しようとしているところにロマンを感じる



またまた映画"ビル・カニンガム&ニューヨーク"より
"ファッションは鎧なんだ。日々を生き抜くための"

モード、生成り、ロック、ストリート、和服など色々な洋服の種類があるけど
それを着ることによって人はなりたい自分になれる

毎日"何を着ようかな"とか考えてワクワクして着たい服を着ると幸せで
和服を着ると気持ちが荘厳になったり、気分が下がってるときはダークトーンになったり
天気が悪いときはアゲるためにカラフルにしてみたり

そうやって自分を高められるキッカケがファッション
そんな素敵なファッションにこれからも携わりたい
そしてそれを着る人を、人生を撮り続けたいと思う



りゅーちゃん。
twitter:@hunation